画で書く文字

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Ⅰ 原理


画で書く文字はハングルと漢字を書くための新しい方法かつ装置です。

手で文字を書く時と同じ順序でスティックを使い画を書くと、その画の模様と順序を連算部が解釈し特定の文字候補のグループを表示し、その中から該当文字を選択する形で文字が入力できます。

より簡単に説明しますと、筆記道具で「날」という文字を書く時に、無意識に手は下記の順序で早く画を書くようになる



このように6つの画が順序通りに生成されると、この画の種類と順序の組み合わせを前もって「날」と規定し、連算部がその組み合わせを提示してくれる。



上記のような方法でひとつの文字だけではなくひとつの単語(或いは助詞を含む単語)単位の入力も可能になる。例えば、「봄날은」の場合は下記のような画の順序及び組み合わせになる






Ⅱ デバイスとインターフェイス
画を書くためには下記のように4つのボタンとスティックが必要だ。


<絵1>基本構成要素であるひとつのスティックと4つのボタン

スティックは右の親指で文字の画を順序どおりに書く道具として、左のボタンはこのように作れた文字群の中から入力しようとした文字を選択、削除、入力するなどの役割をする。

この方法で文字を入力するに必要な機械的な構成要素は全部5つで、現在まで発表されたどの文字入力方法よりも少ない機械装置、また小さいサイズになる。よってデジタルカメラやTVリモコン、さらに時計のような最も小さい機械にでも文字を入力することができます。そして、入力装置は信号を感知し連算装置がある本体に伝達だけすることになるので、入力部に高度の機械的な投資をする必要はありません。

スティックは下記のように最少8方向と中心からの長さを認識します。またスティックの軌跡がどの方向と長さで動いたかが画の模様を決めます。たとえば、ハングルで、中央>右>中央の順にスティックが動いたら、使用者は[ㅡ]の画を書いたことになり、中央>右>右下>中央の順にスティックが動いたら[ㄱ]を書くことになります。


<絵2>スティックは最少8方向と中央からの長さを認識

一般的にスティックはただ機械的に8方向ではなく360度全体に対して連続性向を持っています。長さに関しても同じく、認識及び連算の精密度を8方向より細分化していけば、かなり複雑な形である漢字[乙]や日本語の平仮名[め]などの文字まで一つの画で入力できます。

スティックを動かせて作られた画は下記のようなインターフェイスを通じて[スティックの軌跡>画>文字]の順と同時に影響を与えながら文章になります。①スティックが軌跡を作ると②画が生成されながら③画の生成による特定の文字になり④この作られた文字の中から一つの単語が選択される順で作動します。


<絵3>スティックが軌跡を、軌跡が画を、画が文字を、文字が文章をそれぞれ作ります。

このような模様のインターフェイスは適用されるデバイスの特徴によって構成要素が変わります。たとえば、長文の文字入力が必要な場合は文章の領域をより大きくしてもっと多くの文字が表示できるようにする、また時計のような小さいディスプレイの機器にはスティックの軌跡部分を省略することも可能でしょう。

<絵4>入力装置とディスプレイが分離されているTVリモートコントロールへの適用。スティックの軌跡を省略したデジタル時計のコンパクトなインターフェイス


<絵5>スティックの軌跡を省略し文章の長さを増やしたデジタルカメラの小型ディスプレイ


画で書く文字はQWERTYキーボードの機械要素とタスクの数を比べると下記の表になる。機械要素の数はキーボードが画で書く文字に比べ約5倍くらい多く、タスクは画で書く文字がキーボードより2~3倍くらい多いです。

まとめると、QWERTYキーボードは複雑な代わりに早く、画で書く文字はシンプルな代わりに遅い面があるということです。

<絵6>画で書く文字とQWERTYキーボードの機械要素の数、文字入力時のタスク数




Ⅲ 画で書くハングル


最初スティックで文字を書くことを考えた時に、その対象はハングルでした。ハングル文字の画の基本要素は[天地人]で知られている ㆍ ㅡ ㅣこの3つです。これは造形の原理上の元素だと言えますが、手で文字を書く時の基本要素はこの3つの要素だけでは足りません。まず ㆍ ㅡ ㅣに円と斜線が追加されるとハングルのすべての字素を組み合わせることができます。また再構成して現代のハングル文字を手で書く時に使用する最小限の画を抽出すると次の7つになります。


<絵8>ハングルを書くための7つの基本画

このように幾何学的で単純な図形だけを利用してハングル文字が作られているため、ハングルは画で書く文字の方式で文字を入力するシステムに最も適合しています。日本の平仮名や中国の漢字の場合、自由な曲線が文字に含まれているため、このような簡単な装置で文字を書くことはハングル文字に比べて難しい方です。これに関しては画で書く平仮名、画で書く漢字(簡体字)でまた扱う予定です。


上記の基本7つの画でハングル文字の子音14個と母音16個を組み合わせると下記と通りになります。

<絵9>ハングル14子音の画構成


<絵10>ハングル16母音の画構成

その組み合わせられた子音、母音で下記のような単語と文章を構成することができます。


a. 同画異字と同画異語
一方、縦と横の画が繰り返されるハングルと漢字で見られる共通の特徴現象の一つは'画は同じだが違う文字(同画異字)の場合です(もしこの現象さえなければ画で書く文字はボタンなしでスティック一つでもっとシンプルに具現できたかもしれません。)たとえば、ハングル文字の[대]と[되],漢字の[土]と[下]はその画を分離して羅列すると同じ画順になるので、この場合はそれぞれ二つの候補文字を表示し選択させる過程が必要です。



In order to prevent the decrease in the processing speed, the program developer could either put more frequently used characters and letters in the front of the list, or let only words and not characters get entered so as to reduce the number of tasks the user has to perform. For example, since "��E is more frequently used than "��", the former should be placed in the front. Alternatively, if the user is trying to enter a word like "��E�E�", the program should be designed so that it shows "��E�E�" first before showing other words consisting of the same strokes, such as "�ǰ�E�" or "��EO��". In such cases, the program requires not only a processing facility, but a storage facility that saves frequently used words or sentences.


b. 同字異画
また、正反対の場合である'同じ文字だが画が違う(同字異画)のこともあります。ハングルの[ㅈ]や @[ㅌ],[ㅎ]などが該当します。[ㅎ]や[ㅈ]を書く場合は下記絵のように二通りの下記順で入力できるようにしなければいけません。




c. 手書きでよく書かれる画
最後に人それぞれ文字を書く習慣が違うことから 同じ字を違う画で書く(同字異画)場合があります。 例をあげると、[ㅂ]を正式に書く場合、下記1番のように4画を書きますが、実際筆記する場合には時間を減らすため2、3、4番画を円を書くように一期に書く習慣を持つ人がいます。人それぞれ違う書き方と習慣がありますが、この[ㅂ]のように変形された画順が一般化された場合、この装置で入力速度をさらに早くすることができます。